[銀座第1教室]「第4回 心理学コース~ゆったりとした心で話そう~」
どうもこんにちは。
銀座第1教室のえりこです。
今回はメンタル最終回。男10 女5、計15名の参加。
ロネルソさんとはじめてお話ししました。
まずは3つのお題について一人ずつ発表。
「昨日やったこと」
「今日の朝食」
「今日の気持ちを色で表現」
左隣りの人がトーク者に話を振っていく
会話形式で行われました。
順番は恒例「メガネジャンケン」で。
※メガネをかけた人でジャンケンをし、負けた人がトップバッターという
メガネ着用者に負担のかかるジャンケンである。
全員発表するのにかかった時間30分。
先生曰く、
「ダラダラやったけど、今日は不完全主義のワークだからちょうどよい♪」
せ、先生・・・言い訳していませんか笑
人間関係は柔らかく行こう!
さてさてここから完全主義についての講義。
完全主義者は失敗にばかり目がいき、自分や他人を責めてしまう。
周りにも自分にも完全な世界を求めてしまうので、
自分自身にはストレスがかかるし、
周りからすると近寄りがたい空気を作ってしまいます。
人間関係は自分も他人も不完全だから
適度に肩の力をぬいて・・・ あいまいで柔らかい表現も
時には必要になってくるそうです。
講座としてはれいちゃん、ももさんと
グループになってこんなワークをしました。
① 完全主義者が使いそうな言葉を考えます。
② 次に不完全主義者が使いそうな言葉に変換します。
例えば
「~べき」という言葉があります。
・ 今日は○○をすべきだったのに!
・ あの人は○○をすべきだよね!
こういう表現を連発すると、
自分も他人も段々疲れてきます。
ではこれをもう少し柔らかい表現にするとどうなるでしょうか?
・ できれば○○するといいかもね
・ もう少しだけ○○したほうがいいかな
こういった丸い表現を人間関係の中で
増やしていくと柔軟性が身についていきます。
もちろん完全主義は「絶対に悪い!」というわけではありません。
仕事や勉強の場合、不完全主義でいると、失敗から抜け出せず
余計に手間がかかってしまう、なんてこともありそうですよね。
完全主義・不完全主義、シーンに合わせてうまく使い分けましょう。
臨床動作法で体の面からリラックス♪
臨床動作法というリラクゼーション法を行いました。
そのあとペアになってもう1つ、リラクゼーション法をやりました。
相手の肩に徐々に体重をかけ、
その後かけた力を抜いていくといったものです。
同性同士ペアにということでしたが、女子は5人なので
「一番害のなさそうな人」
との認定を受けたシンさんには
たまさんと組んで頂きました。
臨床動作法はとっても不思議です。
体全体がぽわーんと暖かくなると言いますか、
人間の暖かみが伝わってくるんですね
家族と一緒にやってみたいな。
心理学コースで学んだこと
ここで私の心理学コースの連載は終わりになります。
この連載でお伝えしたことは講座のほんの一部でしたが、
いかがでしたでしょうか。
改めてコミュニケーションは心のあり方が
本当に大事になると感じました。
技術的な練習も大事ですが、
その根っこにあるのは心ですからね。
楽しんで人と話せるようになるにはやはり
自分自身で心のあり方を考えられる、
そんな力が必要なのかなと感じました。
私が好きなワークは
・認知行動療法
・アイデンティティの話
・マインドフルネス心理療法
のあたりです。
心理学講座では様々なことを学びますので
自分にあったところを生活の中に取り入れるといいかなと感じます。
そして何より、コミュニケーションについて
仲間同士色々と相談できたことも大きかったです。
こういう悩みって普段の生活ではなかなかできないですからね・・・
同じ悩みを持った人がいるんだ・・・と分かるだけでとても
気が楽になりました。
それではあとは皆さんが
通って確かめてみてくださいね♪
イベント等でどこかでワタシと会うことがありましたら
そっと声をかけてあげてください(^^)
文:えりこ / イラスト:れい