講師プロフィール
栗本顕(公認心理師)
1991年4月25日生まれ
○ 経歴(資格等)
・東京成徳大学大学院心理学研究科臨床心理学専攻(修了)
・公認心理師
・学校心理士
・応用心理士
・ピアヘルパー
・子ども支援士
・SNSカウンセラー
・心理学検定特1級
・ガイダンスカウンセラー
・ストレスチェック実施者(養成研修修了)
○ 主な活動
現在
いじめ不登校自殺防止コンサルタント会:事務局長
中・高・大・専門学校にてスクールカウンセラー
専門学校「心理学」講師
大学「初等教育カウンセリング論」講師
電話相談員
SNS相談員
オンラインカウンセリング相談員
SNS相談業務管理責任者
SV
メンタルヘルスプランナー
大学院生時代から、電話教育相談の仕事を続ける。大学院修了後、訪問カウンセリングやSNS相談、スクールカウンセラーの業務をこなす。研究や学会発表なども続け、講演講師の依頼を受けるようになる。現場・研究・発表・心理教育を両立させていくことを目指し、心理士として自己研鑽中。
いじめ撲滅委員会の代表講師として、教育現場のみならず、いじめ撲滅のため活動をする。
最近では、学校のカウンセリング体制の構築についてアドバイスや講師も行っております。
○ 専門分野
・学校心理学
・SNS相談
・電話教育相談
・臨床心理学 他
○ 自己紹介
私自身がいじめが原因で不登校になった経験があり、そのことがキッカケとなって心理職に就こうと決心をしました。研究や相談、カウンセリングを続けていく中で、私自身が受けたものはほんの一部分でしかないことに気づかされました。いじめにはさまざまな種類があり、一筋縄では解決できないこと、そしてそれらは時の流れとともに形を変えて我々のすぐ近くに潜んでいることを実感します。
こういったいじめ問題は誰か一人が解決しようとするにはあまりにも困難で、太刀打ちすることが難しいものです。多方の視点から問題を見つめ、協力していく「チーム援助」がなにより大切なことだと考えています。一人でも多くの人がいじめから救われること、そしてさまざま方がいじめ問題について積極的に介入できるような社会になることを願っています。
大学・大学院・現在と、「いじめ」を中心に研究を続けてきました。大学生の頃から、とりわけ「いじめ」をテーマに研究を続けており、もうすぐで10年になろうとしています。修士論文では、「いじめ被害者が加害者へと変化しないための周囲の対応—大学生への調査をもとにー」をテーマにいじめを受けたときの被害者へのケアに着目し,どのようなケアをどのような人物から受ければ,いじめの連鎖に歯止めがかかるかについて研究を行いました。
現在は公認心理師として、いじめの解決策や、教育相談を行っています。
全国の小~高校生・保護者の方、先生方にカウンセリングや教育相談を行っています。
私自身がいじめが原因で不登校になった経験を大いに活かし、今後のいじめ対策に貢献ができればと思います。
○ 研究
主に、日本学校心理学会で発表をさせていただいております。
第16回「いじめにおける被害者が加害者へと変わる理由」
第17回「表情写真を活用したカードゲーム「面探偵困難」の試作」
第18回「いじめ被害者が加害者へと変化しないための周囲の対応」
第19回「効果的ないじめの予防教育とはどのようなものか」
第20回「いじめについて教職大学生の意識調査ー教職大学生はいじめ・いじめ指導にどんな意識をもっているかー」
第20回「いじめについて教職大学生の意識調査ー中学生と教職大学生の意識の違いを比較ー」
○ これまでの講演・研修(外部機関含む)実績
2017年
神奈川県立川崎北高等学校様「職業ガイダンス(心理士)」 等々
2019年
神奈川県立瀬谷高等学校様「誰でも書ける小論文講座」
神奈川県立清流高等学校様「情報の取り方講座」
宮城県宮城野高等学校様「いじめについての正しい知識(研修)」 等々
2020年
神奈川県立伊志田高等学校様「心理学概論」
足立区小学校校長会様(勉強会)「メンタルヘルス問題における管理監督者」
鉱研工業株式会社様「ラインケア研修」 等々
2021年
鉱研工業株式会社様「新人研修」
静岡県教育委員会様「教職員の元気が出るメンタルヘルスアップ研修」
実践女子学園様「セルフケア研修」
平塚市青少年相談室「SNS相談SV」・「SNS相談研修」
東京メンタルヘルススクエア様「現在の子どもたちといじめ問題」
青森市教育委員会様「いじめ防止対策研修講座Ⅲ・子どもの心身の危機に対する組織的な取組と危機意識の高揚〜実践的指導力の向上のために必要なこと〜」
実践女子学園様「ハラスメント研修」 等々
2022年
東京メンタルヘルススクエア様「児童虐待において心がけるポイント」
鉱研工業株式会社様「新人研修」
羽村市市役所高齢福祉介護課様「高齢者との話の聞き方について」
実践女子学園様「メンタルヘルス講習会:職場全体で取り組むメンタルヘルス~上司と部下、同僚間のサポート~」
新五島教育委員会様「いじめのループを断ち切るー防止・対処・指導3視点の工夫ー」
青森市教育委員会様「いじめのループを断ち切るー防止・対処・指導3視点の工夫ー」 等々
2023年
東京メンタルヘルススクエア様「子どもへのSNS相談対応ー効果的なテキストコミュニケーションとSNS相談の基本ー」
羽村市市役所様「メンタルヘルス研修Ⅰ~Ⅲ」
東京都下水道局様「リスペクト研修~リスペクトでハラスメントを防止~」、「エゴグラム(交流分析)でコミュニケーション傾向分析」
江東区親育ち会様「子どもがいじめなどの加害者にならない為に&なってしまったら」
埼玉県越谷市立大相模中学校様「メンタルヘルス研修」
宮城県石巻市教育委員会様「いじめの認知力を高めるー現状を理解し効果的な対策をー」
株式会社ヒラノテクシード様「ハラスメント予防研修」 等々
2024年
鉱研工業株式会社様「ストレスチェック後研修Ⅰ、Ⅱ」
鉱研工業株式会社様「新人研修」
リオン株式会社様「新人研修」等々
羽村市市役所高齢福祉介護課様「高齢者との話の聞き方について」
羽村市市役所様「メンタルヘルス研修Ⅰ~Ⅲ」
千住保健センター様「こころが軽くなるストレスケア」
東京都水道局様「巡回メンタルヘルス講習会」、「アンガーマネジメント~怒りを知り、うまくつくあう~」、「セクハラ・パワハラにならない職場づくり」、「腰痛・肩こりについて~日常生活でできること~」、「脳活性運動とリラクセーション」、「睡眠力の向上でこころの健康度を高めよう」、「睡眠とストレッチ体操」、「セルフケア」、「身体とこころをげんきにする食選力」、「身体とこころのヘルシーアップ」等々
川崎市東高津小学校PTA研修会様「我が子がいじめの加害者・被害者にならないために」
荒川区第五中学校様「SOSの出し方研修」 等々
2025年
静岡大学主催:第4回VUCA時代における教育・医療・福祉等に おける多職種・他機関連携の在り方 ー安全・安心な学校・社会づくりー「いじめ被害者への心のケア及び加害者プログラム」
○ 執筆等,その他活動
2021年
株式会社ぎょうせい 新教育ライブラリPremier Vol.5 特集 2021年 学校教育の論点 部分執筆
NHKネットニュース「つらくても相談なんてできないよ」
EDUPEDIAーいじめの加害者にどう向き合う?担任の先生が、生徒やその保護者にできること
YouTube:Nobita from Japan、日本の若者メンタルヘルス問題
2022年
東京新聞:「話す」は「放す」…いじめを相談して救われたカウンセラーが自殺願望を書き込む若者に伝えたいこと
NHKライフチャット:「つらくても相談なんてできないよ」13歳 いじめられていた僕の叫び
2023年
某高等学校様、学生研究インタビュー
某大学様、修論研究インタビュー
ウェブで授業見学 Find!アクティブ・ラーナー、「(栗本顕氏)いじめ問題を円滑に解決していく方法 - 予防と発生時の対応について -」➀~③
〇YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCK3oBGlVpObvhed9pqq3sCQ
川島達史(精神保健福祉士)
1981年2月26日生まれ
○ 経歴
・目白大学大学院心理学研究科 現代心理学専攻
・精神保健福祉士取得
・日本大学経済学部産業経営学科卒業
・社会心理学会会員
○ 専門分野
・対人コミュニケーション
・社会心理学
・言語コミュニケーション
・アサーティブコミュニケーション 他
○ 自己紹介
私は成人のコミュニケーションについて10年以上研修を行ってきました。その中で多く見られるのは、過去・現在のいじめにより心理的な問題を抱えている方がたくさんいらっしゃるということです。いじめは、心の傷害と同じです。 そして、多くのケースで、しっかりと教育をすれば、予防できたものが非常に多いと考えています。栗本とともにいじめの問題と向き合い、1人でも多くのいじめの問題で苦しむ方のために様々な情報提供をしてきたいと考えています。