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緊張しやすさ簡易診断

緊張しやすさ診断

緊張はあがり症,対人不安,ストレスの感じやすさなど心の問題に幅広く影響します。当診断ではレベルごとに、対策を解説しています。参考にしてみてください。う。

緊張しやすさ診断
全くそう思わない あまり思わない どちらでもない ややそう思う とてもそう思う
1.
気が張り詰めやすい
2.
人前に立つと頭が真っ白になる
3.
課題があると寝つきが悪くなる
4.
課題から逃げ出したくなる
5.
心臓がドキドキしやすい
6.
身体が固くなる
7.
本番で力を発揮できない
8.
練習通りに行かないことがある
あなたの生まれた年は?
あなたの性別は? 
あなたのお住まいは?
診断についての注意

***緊張しやすさ診断 注意事項***

・緊張しやすさ診断は
 公認心理師,精神保健福祉士
 川島達史の監修の元作成しました

・医療的な診断を行うものではありません
・予備調査の段階となります
・参考程度にご使用ください

以下に緊張しやすさ診断についての、作成手順や趣旨説明が明示されています。尺度において疑問が浮かんだ方、専門家の方、興味がある方はご一読ください。

尺度作成の趣旨

現代社会は短時間で手軽にできる媒体が好まれています。この点、学術的に使われる心理や人間関係に関する尺度は存在しますが、何十問もある尺度は、敬遠され、結局は使われないまま終わってしまうこともあります。

そこで、精神的健康や人間関係の問題につながりやすい根本的な感情に着目して、手軽に自己チェックができる尺度を作成することとしました。医療行為、学術的な研究を目的とした診断ではなく、あくまで予防機能、メンタルヘルスに興味をもって頂くことを目的として作成します。


診断作成の条件

以下のポイントを意識して作成する。

・バスや電車で簡単に読める文章を心掛ける
・学術的な表現は控える
・診断には限界があること明示する

 

***作成の手順***

① 診断作成について概観

緊張は幅広い概念であり、抽象度が高く、緊張しやすさそのものを測る尺度は極めて少ない状況です。一方で、緊張の近接概念である、対人不安、スポーツ場面のあがり症などについては尺度が比較的豊富にあります。

緊張は心と体の相互作用による現象で、ストレッサーとなる出来事を認知的に評価することにより、ノルアドレナリンが分泌され、ストレス反応つまり心身の緊張が生じます。そこで今回は、緊張の定義を広く取り、感情面だけではなく、身体反応にも焦点を当てた尺度を作成することとしました。

具体的な質問項目の作成に当たっては以下の文献を参考にしました。


織田弥生, 髙野ルリ子, 阿部恒之, & 菊地賢一.2015. 感情・覚醒チェックリストの作成と信頼性・妥当性の検討. 心理学研究, (0).
榊原雅人, 寺本安隆, & 谷伊織. 2014. リラクセーション評価尺度短縮版の開発. 心理学研究, 85(3), 284-293.
城佳子. (3). 次元感情状態尺度の作成. 人間科学研究, 30, 57-66.
加藤司. 2001. 対人ストレス過程の検証. 教育心理学研究, 49(3), 295-304.
徳田完二. 2011. 一時的気分尺度 (TMS) の妥当性. 立命館人間科学研究, 22, 1-6.

②質問項目の抽出
上記の論文、緊張に関する学術書、一般的なニーズを参考に、公認心理師・臨床心理士・心理学の大学院を卒業した者が協力し、ブレーンストーミングを行いました。

 

呼吸が速くなりやすい
心臓がドキドキしやすい
筋肉の一部がけいれんする
背中が張ることがある
緊張で汗がでやすい
そわそわしやすい
びくびくしやすい
おちつきにくい
気が張り詰めやすい
気が高ぶりやすい
気が休まりにくい
興奮していらだちやすい
危機ではりつめやすい
緊迫しやすい
試練があると発揮できない
練習通りに行かない
プレッシャーで頭が真っ白になる
課題の前日になると寝れない
課題から逃げ出したくなる


③KJ法と尺度の作成
4グループにまとめ、ラベリングを行った
4グループ質問項目についてそれぞれ2項目採用した
尺度項目の文字数など調整した

*張り詰めやすさ
気が張り詰めやすい
頭が真っ白になる

 

*予期不安
課題があると寝つきが悪くなる
課題から逃げ出したくなる

 

*体の緊張
心臓がドキドキしやすい
身体の一部が痙攣する

 

*パフォーマンスの低下
本来の力を発揮できない
練習通りに行かないことがある

 

④4段階で評価
評価は5件法で設定し、4つの基準を設けました
解説文を200文字程度で作成しました

・40~33 かなり緊張しやすい
・32~27 緊張しやすい
・26~21 やや緊張しやすい
・20~8 緊張しにくい

結果については長所と注意点の2つの面からバランスよく記述することを心掛けました。診断結果については提案程度にとどめました。

緊張しやすさ(MAX 40)

緊張しやすさ(MIN 8)

あなたのライン

男性
女性

点数が高いほど緊張しやすいことを示しています。以下の基準を参考にしてみてください。
・40~33 かなり緊張しやすい
・32~27 緊張しやすい
・26~21 やや緊張しやすい
・20~8 緊張しにくい

27点以上の方は注意が必要です。

緊張しやすさ(MAX 40)

緊張しやすさ(MIN 8)

あなたのライン

年代別の比較となります。ご自身の年代と比較してみましょう。心理学の研究では年を取るごとに緊張する傾向が低くなることがわかっています。

あなたが所属する群

以下の2群に当てはまった方は注意しましょう。
・40~33 かなり緊張しやすい
・32~27 緊張しやすい

  • 総合

    順位都道府県平均値回答数
    1滋賀県32.7512
    2沖縄県32.5319
    3静岡県32.0957
    4岡山県3210
    4山梨県3217
    4大分県321
    7群馬県31.9623
    8岐阜県31.7315
    9和歌山県31.4212
    10茨城県31.3931
    11奈良県31.3113
    12熊本県31.2520
    13鹿児島県31.1916
    14愛媛県319
    14香川県317
    16千葉県30.7589
    17愛知県30.7168
    18宮城県30.6133
    19福岡県30.5937
    20埼玉県30.5892
    21山形県30.5721
    22佐賀県30.52
    23富山県30.176
    24兵庫県30.1465
    25長崎県30.119
    26山口県3010
    27秋田県29.9416
    28大阪府29.9382
    29神奈川県29.8894
    30東京都29.88195
    31北海道29.7984
    32三重県29.5929
    33高知県29.569
    34島根県295
    34福島県2911
    36徳島県28.836
    37広島県28.6428
    38京都府28.330
    39栃木県28.1442
    40鳥取県27.758
    41青森県27.6825
    42新潟県27.4821
    43福井県27.297
    44長野県26.3923
    45岩手県25.5634
    46石川県23.569
    47宮崎県18.673
  • 男性

    順位都道府県平均値回答数
    1熊本県371
    1鹿児島県372
    3愛媛県33.52
    4富山県331
    4沖縄県334
    4滋賀県333
    7福島県32.54
    8香川県321
    9静岡県31.5413
    10山梨県31.297
    11山形県31.1712
    12福岡県30.720
    13宮城県30.0911
    14京都府3014
    15兵庫県29.8817
    16東京都29.6175
    17奈良県29.254
    18大阪府29.1625
    19神奈川県28.7629
    20新潟県28.310
    21千葉県28.2331
    22群馬県27.717
    23埼玉県27.4522
    24茨城県27.3813
    25和歌山県27.25
    26岡山県274
    26岐阜県275
    26島根県271
    26長崎県271
    30福井県26.333
    31愛知県26.0618
    32北海道25.6422
    33青森県25.65
    34三重県25.54
    35秋田県25.333
    36長野県24.888
    37栃木県24.7621
    38広島県24.25
    39山口県241
    40高知県23.52
    41石川県232
    42岩手県21.6319
  • 女性

    順位都道府県平均値回答数
    1岡山県35.336
    2和歌山県34.437
    3茨城県34.2818
    4岐阜県34.110
    5群馬県33.8116
    6滋賀県32.679
    7山梨県32.510
    8沖縄県32.415
    9愛知県32.3949
    10静岡県32.2544
    11奈良県32.229
    12千葉県32.0957
    13大分県321
    14埼玉県31.5670
    15栃木県31.5221
    16高知県31.297
    17北海道31.2662
    18秋田県3113
    19熊本県30.9519
    20宮城県30.8622
    21香川県30.836
    22山口県30.679
    23岩手県30.5315
    24長崎県30.58
    24佐賀県30.52
    26福岡県30.4717
    27神奈川県30.3865
    28兵庫県30.3647
    29鹿児島県30.3614
    30愛媛県30.297
    31大阪府30.2657
    32三重県30.2425
    33東京都30.05120
    34山形県29.789
    35広島県29.6123
    36富山県29.65
    37島根県29.54
    38徳島県28.836
    39青森県28.220
    40福井県284
    41鳥取県27.758
    42長野県27.215
    43福島県277
    44京都府26.8116
    45新潟県26.7311
    46石川県23.717
    47宮崎県18.673

2021年4月から調査を開始しています。
現在集計中です。

あなたはかなり緊張しやすい状態です。

長所

緊張しやすい方には以下の長所があります。

①共感性が高い

緊張しやすい方は心理学の研究で共感性が高いことがわかっています。苦しい思いをしている人の悩みに寄り添うことができます。

 

②気遣いができる

相手の気持ちの変化に敏感なので、困っている人を見つけることができます。気遣いができると評価されることがあります。

 

③危険を避ける力

緊張しやすい方は、危険を事前に察知する力があります。例えば、交通事故を避けたり、騙されにくいと言った長所があります。

注意と対策

緊張しやすい方は以下の点で注意が必要です。あてはまる項目がある場合は対策を参考にしてください。

①精神疾患のリスク

緊張は心に負担となります。長期的に続くと、人と話すことが嫌になったり、不安障害、適応障害のリスクにつながる恐れがあります。長期化している場合は注意が必要です。以下のコラムでは緊張をほぐす方法を解説しています。

緊張をほぐす方法

 

②パフォーマンスの低下

緊張しやすい方は、プレッシャーに弱く、大事な場面で普段の力を発揮できなくなる恐れがあります。改善するには、考え方をほぐし、リラックスした気持ちを増やす認知行動療法を学ぶことをおすすめします。公認心理師など専門家の元で学習したい方は、以下の心理学講座をおススメします。筆者も講師をしています。

心理療法の基礎を学ぶ,心理学講座


③身体の負担になる

緊張は身体に負担となります。体の緊張状態が続くと、不眠症、心臓の病気、血管系の病気に罹りやすくなるので注意が必要です。漸進的筋弛緩法など、身体のリラックス法を学習しましょう。

漸進的筋弛緩法

④人を避ける

緊張しやすい方は、人の目を気にしすぎることで、人間関係を避けたり、人前に立つことを避ける傾向があります。その結果、恋愛やビジネスで不利になることがあります。周りの目が気になる…と感じる方は以下の対策を参照ください。

人の目が気になる,改善

 

あなたは緊張しやすい状態です。

長所

緊張しやすい方には以下の長所があります。

①共感性が高い

緊張しやすい方は心理学の研究で共感性が高いことがわかっています。苦しい思いをしている人の悩みに寄り添うことができます。

 

②気遣いができる

相手の気持ちの変化に敏感なので、困っている人を見つけることができます。気遣いができると評価されることがあります。

 

③危険を避ける力

緊張しやすい方は、危険を事前に察知する力があります。例えば、交通事故を避けたり、騙されにくいと言った長所があります。

注意と対策

緊張しやすい方は以下の点で注意が必要です。あてはまる項目がある場合は対策を参考にしてください。

①精神疾患のリスク

緊張は心に負担となります。長期的に続くと、人と話すことが嫌になったり、不安障害、適応障害のリスクにつながる恐れがあります。長期化している場合は注意が必要です。以下のコラムでは緊張をほぐす方法を解説しています。

緊張をほぐす方法

 

②パフォーマンスの低下

緊張しやすい方は、プレッシャーに弱く、大事な場面で普段の力を発揮できなくなる恐れがあります。改善するには、考え方をほぐし、リラックスした気持ちを増やす認知行動療法を学ぶことをおすすめします。公認心理師など専門家の元で学習したい方は、以下の心理学講座をおススメします。筆者も講師をしています。

心理療法の基礎を学ぶ,心理学講座


③身体の負担になる

緊張は身体に負担となります。体の緊張状態が続くと、不眠症、心臓の病気、血管系の病気に罹りやすくなるので注意が必要です。漸進的筋弛緩法など、身体のリラックス法を学習しましょう。

漸進的筋弛緩法

④人を避ける

緊張しやすい方は、人の目を気にしすぎることで、人間関係を避けたり、人前に立つことを避ける傾向があります。その結果、恋愛やビジネスで不利になることがあります。周りの目が気になる…と感じる方は以下の対策を参照ください。

人の目が気になる,改善

 

あなたはやや緊張しやすいタイプです。

長所

やや緊張しやすい方には以下の長所があります。

①緊張しても行動できる

あなたは多少の緊張はありますが、うまく感情をコントロールをすることができるレベルです。そのため、社交的な場面や、仕事で人前に立つことができます。

 

②共感性が高い

緊張しやすい方は心理学の研究で共感性が高いことがわかっています。相手の心情を理解して、寄り添う力が高い一面があります。

 

③気遣いができる

相手の気持ちに敏感なので、気遣いが得意です。シャイな一面もありますが、行き届いた配慮ができます。

 

④誠実にみられることも

緊張するということは、真面目に物事を考えると言い変えることができます。そのためあなたの緊張を誠実さの裏返しと考える方もいます。

 

注意と対策

やや緊張しやすいレベルですが、日常生活は問題なく過ごせるでしょう。ただし、これ以上緊張しやすくなると、問題が大きくなってきます。以下、緊張しやすい方が直面しやすい問題と対策を解説しました。あてはまる項目がある場合は参考にしてください。

①心の負担になる

緊張は心に負担となります。長期的に続くと、人と話すことが嫌になったり、不安障害、適応障害のリスクにつながる恐れがあります。長期化している場合は注意が必要です。以下のコラムでは緊張をほぐす方法を解説しています。

緊張をほぐす方法

 

②パフォーマンスの低下

緊張しやすい方は、プレッシャーに弱く、大事な場面で普段の力を発揮できなくなる恐れがあります。改善するには、考え方をほぐし、リラックスした気持ちを増やす認知行動療法を学ぶことをおすすめします。公認心理師など専門家の元で学習したい方は、以下の心理学講座をおススメします。筆者も講師をしています。

心理療法の基礎を学ぶ,心理学講座

 

③身体の負担になる

緊張は身体にも負担となります。体の緊張状態が続くと、不眠症、心臓の病気、血管系の病気に罹りやすくなるので注意が必要です。漸進的筋弛緩法など、身体のリラックス法を学習しましょう。

漸進的筋弛緩法

④人を避ける

緊張しやすい方は、人の目を気にしすぎることで、人間関係を避けたり、人前に立つことを避ける傾向があります。その結果、恋愛やビジネスで不利になることがあります。周りの目が気になる…と感じる方は以下の対策を参照ください。

人の目が気になる,改善

あなたは緊張しにくいタイプと言えます。

長所

緊張しにくい方には以下の長所があります。

①行動力がある

物事に取り組むときにリスクを考えすぎず、果敢に行動される方が多いでしょう。失敗することもありますが、たくさん行動することで経験が豊かになっていきます。

②本番に強い

緊張しにくい方は、プレッシャーがかかる場面でも普段通りの力を発揮していきます。本番に強い方が多いでしょう。

③社交的である

肩の力を抜いて周囲の人と関わることができます。警戒心が低く、初対面でも楽しく会話をします。リラックスした雰囲気は相手にも伝わり、話しやすいと思われるでしょう。

④体が健康である

これまでの心理学や生理学の研究では、緊張しにくい方は心臓や血管の病気のリスクが低いことがわかっています。ストレスをためにくく、体も健康になりやすいと言えます。

理解を深める

現在は健康的な状況です。予防として以下のコラムや講座も参考にしてみてください。

①緊張をほぐす方法を学ぶ

緊張は心や体に負担となります。長期的に続くと、社交不安障害、適応障害、心臓系の病気のリスクにつながる恐れがあります。以下のコラムでは緊張をほぐす方法を解説しています。参考にしてみてください。

緊張をほぐす方法

 

②心理学講座

感情コントロールがうまくなりたい、心をほぐす力を高めたい方は、心理療法を学ぶことをおススメします。公認心理師など専門家の元で学習したい方は、以下の心理学講座をおススメします。筆者も講師をしています。

心理療法の基礎を学ぶ,心理学講座

 

③ビジネス講座

弊社では、人前に立つ練習、プレゼン力を高める講座を開催しています。緊張しにくい長所を活かして、発信する力を高めたい方は、下記の講座でお待ちしています。

ビジネスコミュニケーション講座

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