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SNS疲れ診断

SNS疲れ診断・チェック

SNS疲れは現代病ともいえる症状です。SNSの過剰利用は心や体に負担となります。当診断の結果では原因や対策を解説しています。ご自身にあてはまる内容を中心に参考にしてみてください。

SNS疲れ診断・チェック
全くそう思わない あまり思わない どちらでもない ややそう思う とてもそう思う
1.
SNSのやりとりにストレスを感じる
2.
SNSを使用した後に疲れを感じる
3.
投稿に対して反応が気になる
4.
否定的な評価が気になる
5.
SNSを何度も確認する
6.
人と話している時でもSNSが気になる
7.
SNSだと背伸びをしてしまう
8.
現実の自分と違う自分を演じている
あなたの生まれた年は?
あなたの性別は? 
あなたのお住まいは?
診断についての注意

***SNS疲れ簡易診断 注意事項***

・SNS疲れ簡易診断は
  公認心理師,精神保健福祉士
 川島達史の監修の元作成しました

・医療的な診断を行うものではありません
・予備調査の段階となります
・参考程度にご使用ください

以下にSNS疲れ簡易診断の作成手順や趣旨説明が明示されています。興味がある方はご一読ください。


尺度作成の趣旨
現代社会は短時間で手軽にできる媒体が好まれています。この点、学術的に使われる心理や人間関係に関する尺度は存在しますが、何十問もある尺度は、敬遠され、結局は使われないまま終わってしまうこともあります。

そこで、精神的健康や人間関係の問題につながりやすい根本的な感情に着目して、手軽に自己チェックができる尺度を作成することとしました。医療行為、学術的な研究を目的とした診断ではなく、あくまで予防機能、メンタルヘルスに興味をもって頂くことを目的として作成します。

 

診断作成の条件
以下のポイントを意識して作成する。

・バスや電車で簡単に
 読める文章を心掛ける
・学術的な表現は控える
・診断には限界があること明示する

***作成の手順***

①先行研究の概観
SNS疲れについては、利用実態に関する研究はありますが、尺度関する論文は少ない状況です。唯一、岡本(2016)の研究でSNSストレス尺度の作成がされています。一方で、インターネット依存に関するものであれば、研究は豊富に存在します。当診断についてはこれらの先行研究に基づいて作成することとする。


先行研究ⅰ
岡本(2016)は、大学生136名を対象に質問紙(SNSの利用実態、SNSの利用動機、予備調査で作成したSNSストレス尺度、SNS利用時の気分状態について回答)を用いて因子分析を行いました。その結果、「投稿拡散不安」「閲覧強要」「社会的比較」「友だち申請の拒絶」「SNSと現実のギャップ」「過剰な繋がり」「背伸び」からなる8因子の尺度が作成されました。

 

先行研究ⅱ
鶴田ら(2014)は、376名(男性:204名,女性:172名)を対象に調査を行った。その結果、「精神的依存状態因子」「メール不安因子」「長時間利用因子」「ながら利用因子」「対面コミュニケーション不安因子」からなる5因子の尺度が作成されました。

 

先行研究ⅲ
戸田ら(2015)は医学生202名に対して調査を行いました。その結果、「ネットコミュニケーションへの没頭」「スマホ優先」「マナー軽視」「ながらスマホ」「長時間の通話」からなる5因子の尺度が作成されました。


参考文献
SNSストレス尺度の作成とSNS利用動機の違いによる SNSストレス 岡本 卓也 (信州大学人文学部)2016.

 

高校生向けインターネット依存傾向測定尺度の開発 鶴田 利郎 山本 裕子 野鴫 栄一郎 日本教育工学会論文誌 37(4),491?504,2014

 

新しいスマートフォン依存尺度の開発 日衛誌 (Jpn. J. Hyg.),70,259?263(2015)c 日本衛生学会 戸田 雅裕,西尾 信宏,竹下 達也

 

大学生におけるインターネット依存傾向,攻撃性, 仮想的有能感の関連 青山 郁子 高橋 舞 日本教育工学会論文誌 39(Suppl.),113-116,2015

 

②質問項目の抽出
上記の論文、学術書、一般的なニーズを参考に、公認心理師・臨床心理士・心理学の大学院を卒業した者が協力し、ブレーンストーミングを行いました。


歩きながらSNSを使うことがよくある
毎日SNSに没頭する
SNSをしないとイライラする
何度もSNSを確認しないと不安だ
相手から返信が返ってこないと気になってしまう
対面よりもネット上で会話をする方が好きだ
SNSでのコミュニケーションに疲れを感じる
フォロワーや友達の数が少ないと恥ずかしい
SNSで何かを投稿することに義務を感じる
投稿する時にいいねやリツイートなどを過度に期待する
目のまえに人がいる場面でもSNSが気になる
スマホやSNSを使うことで睡眠時間が削られる
常にスマホを持ち、SNSをチェックできるようにする
友達やフォロー申請を拒絶されるのが怖い
既読したらすぐに返信しなくていけないと思う
既読無視をされるとかなりストレスを感じる
自分の投稿に対しての反応が気になって仕方がない
友達の投稿にはいいねを送らないといけない
いいねをもらった相手にはお返しをなくてはと思う
食事をしながらSNSを使うことがよくある

 

③KJ法と尺度の作成
KJ法によりグルーピングを行い4つに分類しました。
簡易診断とするため、それぞれの分類に対して2つの質問を採用しました。
診断用に質問項目を改善しました。


・疲労感
やりとりにストレスを感じる
SNSを使用した後に疲れを感じる

 

・SNS評価懸念
投稿に対して反応が気になる
否定的な評価が気になる

 

・使用頻度
SNSを何度も確認する
人と話している時でもSNSが気になる

 

・現実とのギャップ
SNSだと背伸びをしてしまう
現実の自分と違う自分を演じている


④ 4段階で評価
評価は5件法で設定し、4つの段階で評価をしました
解説文を200文字程度で作成しました

 


・40~33 かなり疲れている
・32~28 疲れている
・27~23 やや疲れている
・22~8 健康的な使い方ができている

結果については長所と注意点の2つの面からバランスよく記述することを心掛けました。診断結果については提案程度にとどめました。

SNS疲れ(MAX 40)

SNS疲れ(MIN 8)

あなたのライン

男性
女性

点数が高いほど、SNS疲れがあることを示しています。以下の基準を参考にしてください。

・40~33 かなり疲れている
・32~28 疲れている
・27~23 やや疲れている
・22~8 健康的な使い方ができている

SNS疲れ(MAX 40)

SNS疲れ(MIN 8)

あなたのライン

年代別の比較となります。ご自身の年代と比較してみましょう。

あなたが所属する群

以下の3群に当てはまった方は注意しましょう。

・40~33 かなり疲れている
・32~28 疲れている
・27~23 やや疲れている

  • 総合

    順位都道府県平均値回答数
    1佐賀県31.7121
    2徳島県31.4821
    3鳥取県31.0923
    4石川県30.8553
    5山形県30.5589
    6山梨県30.5435
    7大分県30.3238
    8山口県30.2348
    9静岡県30.16161
    10熊本県29.9565
    11愛媛県29.9248
    12福岡県29.9222
    13岩手県29.8163
    14香川県29.7735
    15宮城県29.68173
    16神奈川県29.55571
    17京都府29.51118
    18千葉県29.51371
    19愛知県29.45328
    20青森県29.4161
    21和歌山県29.3633
    22長崎県29.2733
    23島根県29.2730
    24三重県29.1380
    25秋田県29.173
    26兵庫県29.04217
    27北海道28.96395
    28広島県28.94117
    29茨城県28.9151
    30長野県28.8770
    31栃木県28.81102
    32群馬県28.5997
    33岐阜県28.4477
    34富山県28.3348
    35宮崎県28.1828
    36鹿児島県28.1857
    37岡山県28.1562
    38福井県28.0825
    39東京都27.951259
    40新潟県27.9296
    41沖縄県27.8685
    42埼玉県27.77454
    43大阪府27.46594
    44奈良県26.9448
    45福島県26.63122
    46滋賀県26.3664
    47高知県24.6715
  • 男性

    順位都道府県平均値回答数
    1佐賀県354
    2愛媛県31.899
    3静岡県30.6540
    4千葉県30.2895
    5石川県30.2711
    6京都府30.2330
    7山梨県30.1513
    8山形県30.0728
    9鳥取県29.789
    10宮城県29.3946
    11宮崎県29.333
    12岩手県29.1414
    13岐阜県29.1118
    14福岡県29.0754
    15熊本県28.9315
    16香川県28.638
    17岡山県28.6213
    18茨城県28.5730
    19秋田県28.522
    20北海道28.4787
    21長野県28.4529
    22神奈川県28.35143
    23山口県28.339
    24東京都28.14255
    25兵庫県28.0955
    26徳島県282
    27愛知県27.9673
    28福島県27.7933
    29富山県27.7516
    30栃木県27.5824
    31群馬県27.4416
    32三重県27.2627
    33青森県27.0519
    34沖縄県26.9213
    35島根県26.810
    36福井県26.758
    37鹿児島県26.6712
    38大分県26.610
    38長崎県26.65
    40和歌山県26.310
    41広島県26.1724
    42埼玉県26.01117
    43新潟県25.9623
    44大阪府25.83182
    45奈良県25.388
    46滋賀県25.3625
    47高知県23.65
  • 女性

    順位都道府県平均値回答数
    1鳥取県31.9314
    2徳島県31.8419
    3大分県31.6428
    4石川県3142
    5佐賀県30.9417
    6山梨県30.7722
    7山形県30.7761
    8和歌山県30.723
    9山口県30.6739
    10島根県30.520
    11青森県30.4842
    12熊本県30.2650
    13福岡県30.19166
    14香川県30.1127
    15三重県30.0853
    16静岡県30121
    17神奈川県29.98423
    18岩手県29.9248
    19愛知県29.86252
    20宮城県29.84126
    21長崎県29.7528
    22広島県29.6693
    23愛媛県29.4639
    24兵庫県29.44160
    25秋田県29.3551
    26京都府29.2688
    27千葉県29.24275
    28栃木県29.1978
    29長野県29.1741
    30茨城県29.11117
    31北海道29.06306
    32群馬県28.8480
    33福井県28.7117
    34富山県28.6332
    35鹿児島県28.5845
    36新潟県28.5373
    37埼玉県28.35333
    38岐阜県28.2459
    39大阪府28.21411
    40宮崎県28.0425
    41岡山県28.0249
    42東京都27.96993
    43沖縄県27.9469
    44奈良県27.2540
    45滋賀県27.1138
    46福島県26.1588
    47高知県25.210

2021年4月から調査を開始しています。
現在集計中です。

あなたはSNSを利用することでかなり疲れているようです。

SNS利用の長所

SNSの利用には以下のような長所があります。

①使い分けができる

LINE、Facebook、TwitterなどSNSに関する知識が豊富にあると言えます。それぞれのSNSは、長所短所があり、自分にあった使い方をすることができます。

②流行に敏感

SNSに触れている時間が長いと、今流行りの話題を自然とキャッチできるようになります。このような習慣がある方は、社会で起きていることや、若者の間で人気になっているに敏感な傾向があります。

③人間関係が広がる

SNSをよく利用する人は、普段は知りあえないような方とも、人間関係を築くことができます。最新のSNSに関する統計では、よく利用する人ほど人間関係が広がったとする報告もあります。

④仕事になることも

SNSで多くのフォロワーを獲得すれば、インフルエンサーとして活躍できることもあります。実際にTwitterで発信していたら、それが仕事になってしまったという方はも少なくありません。

注意点と対策

SNSでかなり疲れている方は、以下の点で注意が必要です。あてはまる項目がある場合は、対策を参考にしてください。

①依存症のリスク

SNSに熱中してしまい、なかなか辞めることができません。その結果、やるべきことがあるのにも関わらず、投稿や返信に時間を取られ、時間を無駄にしてしまうことがあります。SNSから離れられない…という方は 以下のコラムをご参照ください。

SNS依存を和らげる方法

②対面での会話が苦手

SNSを過剰に使っている方は、ネット上でのやり取りに終始し、現実の人間関係が苦手な傾向があります。改善するには、対面での傾聴力や発話力を練習することが大切です。会話の基礎力を専門家の元で学習したいという方は、以下の人間関係講座がオススメです。

人間関係講座

③病気のリスク

SNSに没頭している方は、ネット依存症に陥っている可能性があります。依存症になると、SNSのことしか考えられなくなり、日常生活にさまざまな支障をきたしてしまいます。SNSをやりすぎて、生活がままならない…という方は、以下の動画をご参照ください。

依存症とは?対策

④身体的ストレス

睡眠不足や運動不足となり、体に多くの健康被害を受けてしまいます。ストレスフルな状態になり、倦怠感や腹痛 めまいなどさまざまな症状が現れることがあります。最近体調が優れない…という方は 以下のコラムをご参照ください。

身体的ストレスを軽減する方法

あなたはSNSを利用することで疲れているようです。

SNS利用の長所

SNSの利用には以下のような長所があります。

①使い分けができる

LINE、Facebook、TwitterなどSNSに関する知識が豊富にあると言えます。それぞれのSNSは、長所短所があり、自分にあった使い方をすることができます。

②流行に敏感

SNSに触れている時間が長いと、今流行りの話題を自然とキャッチできるようになります。このような習慣がある方は、社会で起きていることや、若者の間で人気になっているに敏感な傾向があります。

③人間関係が広がる

SNSをよく利用する人は、普段は知りあえないような方とも、人間関係を築くことができます。最新のSNSに関する統計では、よく利用する人ほど人間関係が広がったとする報告もあります。

④仕事になることも

SNSで多くのフォロワーを獲得すれば、インフルエンサーとして活躍できることもあります。実際にTwitterで発信していたら、それが仕事になってしまったという方はも少なくありません。

注意点と対策

SNSで疲れている方は、以下の点で注意が必要です。あてはまる項目がある場合は、対策を参考にしてください。

①依存症のリスク

SNSに熱中してしまい、なかなか辞めることができません。その結果、やるべきことがあるのにも関わらず、投稿や返信に時間を取られ、時間を無駄にしてしまうことがあります。SNSから離れられない…という方は 以下のコラムをご参照ください。

SNS依存を和らげる方法

②対面での会話が苦手

SNSを過剰に使っている方は、ネット上でのやり取りに終始し、現実の人間関係が苦手な傾向があります。改善するには、対面での傾聴力や発話力を練習することが大切です。会話の基礎力を専門家の元で学習したいという方は、以下の人間関係講座がオススメです。

人間関係講座

③身体的ストレス

睡眠不足や運動不足となり、体に多くの健康被害を受けてしまいます。ストレスフルな状態になり、倦怠感や腹痛 めまいなどさまざまな症状が現れることがあります。最近体調が優れない…という方は 以下のコラムをご参照ください。

身体的ストレスを軽減する方法

 

あなたはSNSを利用することでやや疲れているようです。

SNS利用の長所

SNSの利用には以下のような長所があります。

①使い分けができる

LINE、Facebook、TwitterなどSNSに関する知識が豊富にあると言えます。それぞれのSNSは、長所短所があり、自分にあった使い方をすることができます。

②流行に敏感

SNSに触れている時間が長いと、今流行りの話題を自然とキャッチできるようになります。このような習慣がある方は、社会で起きていることや、若者の間で人気になっているに敏感な傾向があります。

③人間関係が広がる

SNSをよく利用する人は、普段は知りあえないような方とも、人間関係を築くことができます。最新のSNSに関する統計では、よく利用する人ほど人間関係が広がったとする報告もあります。

④仕事になることも

SNSで多くのフォロワーを獲得すれば、インフルエンサーとして活躍できることもあります。実際にTwitterで発信していたら、それが仕事になってしまったという方はも少なくありません。

の人が知り得ないような深い知識を蓄積していると言えるでしょう。

注意点と対策

ややSNSで疲れていますが、日常生活は問題なく過ごせるでしょう。ただし、これ以上使用すると、問題が大きくなってきます。予防として以下を参考にしてみてください。

①やるべきことが後回しになる

SNSに熱中してしまい、なかなか辞めることができない方は注意が必要です。やるべきことがあるのにも関わらず、投稿や返信に時間を取られ、時間を無駄にしてしまうことがあります。SNSから離れられない…という方は 以下のコラムをご参照ください。

SNS依存を和らげる方法

②対面での会話が苦手

SNSを過剰に使っている方は、ネット上でのやり取りに終始し、現実の人間関係が苦手な傾向があります。改善するには、対面での傾聴力や発話力を練習することが大切です。会話の基礎力を専門家の元で学習したいという方は、以下の人間関係講座がオススメです。

人間関係講座

③身体的ストレス

SNSを利用しすぎると睡眠不足や運動不足となり、体に多くの健康被害を受けてしまいます。ストレスフルな状態になり、倦怠感や腹痛 めまいなどさまざまな症状が現れることがあります。最近体調が優れない…という方は 以下のコラムをご参照ください。

身体的ストレスを軽減する方法

あなたは健康的なSNSの使い方ができています。

長所

健康的な使い方ができている方は以下のような長所があります。

①人間関係が安定している

現実のつながりを大切にしているので、友人関係、家族関係が充実しやすいです。安定した人間関係はメンタルヘルスを良好に保つことが分かっています。日々、精神的に落ち着いて生活できていることでしょう。

②自制心がある

SNSを適度な使用時間に留められる方は、自制心があると言えます。SNSに没頭しすぎるのではなく、必要な時だけ使うことができるため、自分の生活をしっかりとコントロールすることができます。

③身体も健康に

SNSの使用が適度な方は、身体も健康であることが多いです。体を動かす機会が増えたり、睡眠の質が高まったり、自然に触れてリフレッシュできるため、ストレスをため込みにくくなります。

予防対策

現在は健康的な状況です。予防として以下のコラムや講座も参考にしてみてください。

①SNS疲れの基礎知識

今後、SNS疲れをしないためにも、SNSとの健康的な付き合い方をあらかじめ学習しておくことが大切です。以下のコラムでは、SNS疲れの予防から対策まで解説をしていきます。ぜひ参考にしてみください。

SNS疲れを和らげる方法

②ビジネス基礎講座

私たちは仕事のコミュニケーション能力を向上させる講座を開催しています。現実の場面でのプレゼンテーション力、説得力をつけたい方は以下をご参照ください。筆者も講師をしています。

ビジネス基礎講座

③人間関係講座

口下手で人間関係を築くのが苦手という方は、会話の力をつけていくことをおススメします。専門家の元で練習をしたい方は以下の講座を参照ください。筆者も講師をしています。

人間関係講座

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