研修の概要
ビジネスに切っても切り離せない“説得力”
会社にとって説得力があるかは死活問題です。
もし御社の営業部門や販売部門に説得力が欠如していたとしたら、
会社としては唯一の生命線がとても脆弱な状態で放置されている
ことになってしまいます。商品の売上げは全く変わってきてしまうでしょう。
もちろん営業力の強化のために、全く努力をしていない会社と言うのは
ないでしょう。マナー研修で名刺の交換の練習をしたり、お辞儀の研究を
したり、笑顔の練習をする会社は多々あります。
しかし、もっと根本的で決定的である、
「説得力」をメインに据えて研修を行っている会社は皆無だと思います。
なぜこのような事態になっているのかと言うと、
そもそも大学院レベルで「説得」を
メインに学習した講師がほとんどいないということです。
社会心理学の中でも「説得」の研究はまずまず進んでいる内容になりますが、
しかし、きちんと学習した方は少数だと言えます。
質のいい講師の数が絶対的に不足しているというのが現状だといえます。
学術的根拠と実践の両方を活用!
弊社では院生レベルの講師が中心となり、
学術的な根拠も大事にしつつ、さらにはビジネスの現場で
鍛えられた講師陣を中心に説得について研究を重ねてきました。
一例を挙げてみましょう。
皆さんは、
・専門性
・見た目
・誠実さ
・類似性
についてどれが一番説得率が高いと思いますか?
専門性とはその物事にどれだけ精通しているか?という基準です。
見た目は売っている方の容姿や服装、表情などです。
誠実さは信頼できる人柄か?
類似性は自分と似た人間であるか?
ということです。
予想してみてください。
できましたか?
答えは、予測率の高い順に
専門性が15%
類似性8%
信頼性7%
見た目6%
となったのです。
この4つの指標でいえることは、人を説得する際には何より、
専門性が伝わるような伝え方がまず大事であることが示唆されます。
名刺の作り方1、広告のデザインにしても、皆さんの
会社は専門性が伝わるデザインや内容になっているでしょうか。
さらに言えば上記の説得理論については、
まだ先があり、説得する相手のパーソナリティによっても
どこを強調するかが微妙に変わってきます。
営業、広告力につなげる説得理論を提供します!
研修ではこのような説得理論をふんだんに盛り込み、
皆さんの会社の全般的な説得力が上がるようにお手伝い
させて頂きたいと考えています。
弊社の広告自体、実はさまざまな
説得技法が使われています。
その謎解きもお伝えします。
是非基本的な説得理論を学習し、
営業力、商談力、広告力を強化して頂けると幸いです。
研修の流れとしては
前半は講師の講義中心となります。
インプットが終わったら実際に
プレゼンの課題が出ますので
練習をしていきましょう。
講師からフィードバックをさせて頂きます。
目次
1日目 マジックナンバー・フットインザドア法、両面提示法
~説得力UP必須の3つのスキル~
・説得は3方向から-マジックナンバー法
・まずは手触り感-フットインザドア法
・両面提示法で信頼性が高まる
2日目 中心ルート・周辺ルート法で説得力を高める
~説得の2大ルートを知る~
・知的水準が高い方は中心ルートとか
・複雑な商品は周辺ルート
・実践プレゼン練習
3日目 専門性アピール法・副詞強調法
・最大の効果を発揮する専門性アピール
・相手の心を動かす副詞強調法
・実践プレゼン練習
4日目 実践練習
・営業・販売デモ
・社員同士での評価
・講師からの専門的な指摘
・個人ごとの問題をみつけよう
詳しい内容
1日目 マジックナンバー・フットインザドア法、両面提示法
~説得力UP必須の3つのスキル~
説得力は属人的ではなく、会社としてのその手法を
蓄積していく必要があります。まずは誰でも使えるスキルとして
マジックナンバー、フットインザドア法、両面提示法を
学習します。この3つは社会心理学で効果が実証されている
手法で、説明・説得をする際に必須のスキルです。
営業・販売・企画力が必要な職種では必須のスキルなので
会社で一度は導入したいところです。
2日目 中心ルート・周辺ルート法で説得力を高める
~説得の2大ルートを知る~
説得の2大要素として、中心ルート・周辺ルートを
ご存じでしょうか。中心ルートとは商品・サービスそのものスペック、
周辺ルートは商品を取り巻く、ムード、デザイン、広告を意味します。
商品を説明する際は、商品の質に応じてこお2つの
ルートを使い分けていく必要があります。
2日目のこの2つのルートについて使い分けができるように
練習を重ねていきます。
3日目 専門性アピール法・副詞強調法
冒頭の例でも示しましたが、
説得力で強いのは専門性を以下にアピールするかが重要です。
提案の仕方、自己紹介の仕方について練習を重ねていきます。
また相手の心を動かすには、「必ず」「確実に」などの
副詞を適度に使うと効果的です。研修では具体的な
使い方について練習を重ねていきます。
4日目 実践練習
4日目は3日間学んだ内容を元に、
講師から課題を出させて頂きます。
会社ごとの課題を明確にして、
それぞれ提供しているサービス・商品を元に
実践練習をしていきます。社員同士の評価、
講師からの評価を元にスキルアップを図っていきます。
講師
川島達史
講師から会社様へ一言
私は、24歳で会社を起業し、ここまで都内最大規模の
コミュニケーション研修になるまで発展させてきました。
その過程で社会心理学の説得理論が大いに
役立ったことは言うまでもありません。
説得理論は決して難しいものではなく、
基礎をしっかりと学習すれば、
誰でも使いこなせ、即効性が高いと言えます。
研修が終わった翌日から
広告の打ち方、販売の仕方、営業の仕方が
おそらく変わってくるでしょう。
研修をご依頼してくださる会社様のために
私自身一生懸命頑張りたいと思います。
またお会いできることを楽しみにしています(^^)